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メディアアートの現代的意義と分類に関する試論
○津久井めぐみ,高田明典(フェリス女学院大)
現在には様々な芸術分野が存在しているが、なかでも特にメディアアートは、まさに「現代」を象徴しているアートであると言える。しかし一総括的に「メディアアート」と呼ばれるものの、その全体像は不明瞭である。一般的にメディアアートとは現代の技術を用いて作られた作品とされるが、その範疇に収まらないものも多く存在している。そこで、本研究では構造分析的手法によってメディアアートの分類を行うとともに、その現代的意義を模索してゆく。