6ZA-2
デバイスの傾け操作によるインタラクション手法の提案と評価
○水越智史,赤池英夫,角田博保(電通大)
本研究では両手で持つデバイスの傾け操作の特性について調査を行
い、その調査結果をもとに傾け操作に適したインタラクション手法
の提案及び実装をし、実験により評価を行った。傾け操作の特性調
査では、人間が識別できる傾け角の閾値を調べるための実験を行っ
た。その後傾け操作の応用例として、傾け操作とボタン操作を組み
合わせた文字入力手法を実装し、実験によって評価を行った。また
、評価結果を反映したかな文字入力手法の改良、新たなインタラク
ション手法の提案と評価も示す。