5X-1
旧型PCに基づくグリッドの太陽光発電による運用
○藤井賢一,上原 稔(東洋大)
グリーンITの観点から、使用されなくなった旧型モデルPCを再利用する手段としてグリッドを考えた。
グリッドは仮想的に高性能PCを作り出す事が可能であるが、常に電力を消費するため、電力消費量が多量となるデメリットを持つ。電力消費量が大きいと共にCO2排出量も多くなり、グリーンITとしては好ましくない。
そこで本研究では、グリッドをクリーンエネルギーである太陽光発電によって電力を確保して運用する事で、グリッドが持つデメリットを解決し、CO2排出量削減効果と資源の再利用を結び付けて実現する。