5L-9
Android用アプリケーションの部品グラフを対象としたべき乗則の調査
○神田哲也,真鍋雄貴,松下 誠,井上克郎(阪大)
ソフトウェア部品の利用関係を有向グラフで表したソフトウェア
部品グラフは、ソフトウェア解析の際に用いられている。既存研究
では、JDKや一般的なJavaアプリケーションの集合を対象とした
ソフトウェア部品グラフにおいて、出次数の値の大きな部分と
入次数がべき乗則に従うことが知られている。本研究では、特定の
ドメインに特化したソフトウェアである、Javaで記述されたAndroid
向けのアプリケーションを対象として同様の解析を行い、一般の
Javaソフトウェアと同様の結果が得られるのか調査した。