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ウェブサイト(ホームページ)のユーザーフレンドリネスについての一試論
○横井久美子(静岡大)
企業・団体・その他機関がウェブサイト(以下、HP)を作成して公開する場合、それら機関の魅力をアピールしたい、特色を広く周知したい、という意図がある場合がほとんどである。

今回は、バルーンナビ方式と動画方式の導入の有無という点に特に着目して、数点のHPを選び、そのページを詳細に観察し、閲覧者(ここではユーザーと考える)にとっての閲覧操作のしやすさ、必要な情報の得やすさなどを考察し、「ユーザーフレンドリネス」項目を整理した。

次に、そのような「ユーザーフレンドリネス」が、HPを設置している機関のPR目的にどのように寄与しうるかを検討し、その結果を総合的に報告する。