4U-1
助手席がドライバーを支援するためのナビゲーション支援システム
○森川直哉,仲谷善雄(立命館大)
従来、カーナビなどにより運転中のドライバーの支援がされてきた。
ドライバーは運転中にナビを目視で参照することは出来ず、ナビからの
音声案内などに頼っていた。しかし、音声での情報提供をする場合は
情報量が限られてしまい、同乗者からナビの情報を伝えてもらう方が効果的である。
その同乗者がナビに不得手な場合、うまく情報を伝えられず、
ドライバーを混乱させてしまうこともある。本論文では、ドライバーにとっての
提供されるデータのニーズや理解しづらい内容、ドライバーへの
的確なナビ情報の伝え方などについて調査する。
その結果を基にした支援システムを提案する。