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システムモデリング言語SysMLの評価と考察
○片瀬由貴,寺島悠貴,山原 亨,大谷 真(湘南工科大)
今日のシステムは複雑さが増している。それらを理解し、システムを設計・構築する為にはシステムの構造のモデル化と可視化が重要とされ、また、これに関連してモデル駆動型の開発が有効ではないかとされている。SysMLはハードウェア、ソフトウェア、情報、人、手続き、設備などの記述が可能なモデリング言語、航空・宇宙・国防分野において実証・実用がされ、今後は自動車やロボット、家電など民生システムにおいての活用が期待されている。
 本研究はSysMLの適用事例を作成し、それを基に記述方式の検証を行うことでシステム開発に対してSysML適用で発生するとされている利点の証明を行う。加えて、そこからSysMLの欠点を探り、明確にした上での解決法を探求する。