4H-3
CUDAによるフラクタル画像符号化の実装
○目出雅之,田中宏二郎,若谷彰良(甲南大)
並列にしにくいといわれているフラクタル画像符号化をSIMD型の処理を行うCUDAを使い並列処理を行い、符号化と復元化の高速化しつつ画像の質(PSNR)を30以上に保つ研究。CUDAとは、NVIDIA社から発売されているGPGPUであり、グラフィックボードの演算能力を利用し並列化及び高速な処理を行う。フラクタル画像符号化とは画像の一部がほかの一部と似ているという性質を使って圧縮を行う。