3ZD-4
就職活動における大学生活の学びの記録と活用支援サービスの提案と試行的実践
○弥富健太,上林憲行(東京工科大),岡崎博樹(手仕事工房)
昨今,日本の新卒採用制度のあり方に多くの社会的疑問や不満が高まっている.様々な対策が取られているが,大学生時代に学んだことに焦点をあてた対策は少ない.また大学で学んだことはevidenceが提示されにくいため,雇用側も大学生時代に学んだことに焦点を置き難く,就職活動の早期化や大学に対する不満が高まっている.そこで本研究では,大学生が大学生活の中で学んだことの記録を蓄積し,就職活動の際にevidenceとして提示することで,大学生活で学んだことを活かしつつ,就職活動が行えるような就職活動支援サービスの提案とその試行的実践を行う.