3L-2
サービス指向に基づくソフトウェア開発サービス実行環境の提案と評価
○長澤伸治,中道 上,青山幹雄(南山大)
ソフトウェア開発の全体をサービスの複合体と考え,ソフトウェア開発にサービス指向アーキテクチャを適用し,サービス化された開発プロセスが連携可能なモデルを提案する.
グローバル化に伴う国や組織を超えたソフトウェア開発が進展しており,開発管理が課題である.ソフトウェア開発の各工程をサービスと捉え,ネットワークを介したサービス連携によりソフトウェア開発をモデル化する.モデルに基づきサービスに管理のメタインタフェースを導入しWS-HumanTaskを用いて実現する.開発サービス連携をBPELで記述し,この記述に従い開発と管理サービスの連携の記述を自動生成する.例題を用いて提案方法の有効性を示す.