3K-7
ビジュアル・プログラミング言語とその実行・開発環境の提案
○吉永卓矢,脇田 建(東工大)
本研究は未来のプログラミングスタイルを築くことが目的であり,その切り口としてビジュアル・プログラミング言語とその実行・開発環境を考えている。
既存のC++やJavaなどといったプログラミング言語ではテキストを用いてプログラミングを行うため,プログラム全体の構造やオブジェクトの参照関係を表現しにくい.
しかしビジュアル要素を用いてプログラミングを行う本言語では,それらを直感的に理解,編集をすることができる.さらに言語のシンタックスを覚える必用がなく,積み木を組み上げるようにプログラミングをすることができるので,コンピュータ・リテラシのない人にとっても敷居の低い言語となっている.