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Webアプリケーション開発のための分散JavaScript言語の提案
○加藤真人,脇田 建(東工大)
Webアプリケーションは今日のWebにおいて重要な要素の一つである。従来はその開発のために、サーバー用とクライアント用、二つのプログラムを記述しその協調動作をプログラマが設計する必要があった。本研究では、まずそういった開発におけるプログラマの煩わしさを解決する手段として、Web開発において一般的に使用されるJavaScriptの分散環境について提案する。本研究で提案する分散JavaScript言語の使用によって、プログラマは従来のようなサーバー・クライアントそれぞれのコードを別々に記述する必要がなくなり、両者の処理をシームレスにまとめて記述できるようになる。次に、本言語使用によるWebアプリケーション開発の効率改善について論じる。