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環境学習eラーニング教材の開発と評価
○岡 裕美,白坂友香梨,稲葉竹俊,松永信介(東京工科大),千葉さち子(未來舎)
近年、環境問題への関心は高まっている。しかし、教育現場で環境問題について学ぶ機会はまだ少ない。環境学習において重要なのは、学んだ知識を実際の行動に移す事である。
そこで、本研究では学んだ知識を環境改善の行動に実際に移していく事を目的とした、小学校高学年向けの環境学習教材を開発する事とした。
そのため、教材にはシミュレーションゲーム形式を用いた。学習者は『環境問題の原因調査』『環境改善策の提案』 『ミニゲームによる環境改善策の疑似体験』の3点を教材内で行う。これにより環境問題への意識改善への学習効果を期待している。今後、小学校での評価実験の実施を予定している。