2ZF-8
環境情報と生体情報の統合による健康管理システム
○鈴木一徳,山田拓人,和良品友大,林 隆史(会津大)
近年、生活習慣病にかかる人の増加により、個人の日常的な健康管
理が重要になってきた。しかし、健康状態を判断するためには医師
による診察による知識が必要であるため、個人が自分だけで健康管
理することは難しい。一方、個人の生活に関する情報は医師にとっ
て有益である。そのため、個人で容易に健康管理できるための基盤
を構築することが重要である。また、日常生活における環境は、健
康に大きな影響を与える。そこで、本発表では、日常生活における
環境センサ情報と健康機器からの生体情報を統合して、健康管理を
支援するシステムを提案する。健康機器の情報と日常生活の環境情
報を組み合わせることにより、一般的な人が本人の健康状態を推測
したり、健康管理を容易にできるようにする。