2T-5
学習者の振る舞いに着目した学習行動計測システムの構築
○川崎健太,天野直紀(東京工科大)
学習を効果的に行わせるためには学習の質を高める必要がある。授
業のように学習している場所に教師がいる場合、教師自身が学習者
の振る舞いを観察することで学習者に改善のための示唆をすること
ができる。このことから、学習時に教師がいない自習時間の場合で
も学習者を観察し示唆を行うシステムがあれば学習の質を改善でき
ると考えられる。システムは近年では防犯などの目的で設置されて
いることの多い、いわゆる監視カメラで取得できる映像を使い、人
間の教師と同様の観察を行えることが望ましい。このシステムを実
現するための、ステレオカメラにより学習者の振る舞いを観察する
システムを構築する。