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身体動作によるロボットインターフェースとしてのWiiリモコンの有効性
○若林昭徳,加藤昇平(名工大)
近年,ロボットを直感的に操作するコントローラの研究が盛んに
行われている.その一方で,2006年に任天堂から発売されたWiiが,
そのコントローラの有する加速度・赤外線センサを用いた直感的な
操作感から人気を集めている.そこで,本研究では身体動作による
ロボットインターフェースとしてWiiリモコンを採用し,
直感的にロボット操作する手法を提案する.
そして,感性評価実験により本手法の有効性を検証する.
我々の先行研究では2次元の座標を入力としてロボットの手先の動き
を対応させる運動を行った.本研究では3次元の座標を入力とすることで
身体動作とロボットの動作が拡大するため,より高い感性効果が期待できる.