1T-8
Robocup標準プラットフォームリーグにおけるプレイヤの認識
○豊田 拓,中村克彦(電機大)
Robocup標準プラットフォームリーグでは,
3台の2足歩行ロボットNaoによってサッカーのチームを構成する.
このリーグの試合ではロボット同士が衝突してしまうことがあり,
これはペナルティや故障の原因となる.
衝突を避けるための方法として,
まず画像からプレイヤを認識することがあげられる.
しかしNaoのカメラは主にフィールド上の物体の認識に使われ,
常にプレイヤを追い続けることは難しい.
他の有効な方法として,
ソナーセンサによってプレイヤを認識する方法がある.
本研究の目的は二つの方法を組み合わせることで,
衝突を避ける方式を明らかにすることである.