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RBFネットワークを用いた風景画像中の人工物領域の特定 -K平均法とエッジを用いた領域分割による精度の向上-
○坂下裕太,長名優子(東京工科大)
本研究では、RBF(Radial Basis Function)ネットワークを用いた人工物領域の
判定を行う際にK平均法とエッジを用いて領域分割を行う方法を提案する。提
案手法ではK平均法に基づいて分割した領域に対してエッジの情報を用いるこ
とで可能な限り1つのオブジェクトは1つの領域として扱えるように統合する。
分割した各領域に対して、色情報と直線情報に基づいてRBFネットワークを用
いて人工物領域の判定を行うことで、より精度の高い風景画像中の人工物領域
の特定の実現を目指す。