No.39
3月10日 9:30-12:00
会場:第6イベント会場
イベント司会
講演・パネリスト
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パネリスト
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著作権法の改正を受けて,IT分野において想定されるメリットと,依然として残る課題を明確にすることを目的に,法律の専門家と,関係分野の研究者による討論を行う.
9:30~9:45 討論にあたって
岡本 真
講演と討論の開始にあたって,本企画の位置づけや,講演者・討論者の人選意図の説明を行う.
9:45~10:30 講演:改正著作権法の概要
大谷 和子
改正著作権法について,特にITに影響する改正条項を法律の非専門家向けにわかりやすくご解説いただく.
10:30~12:00 パネル討論:改正著作権法がもたらす可能性と残した課題
改正著作権法によって新たに可能になった研究・開発の状況を各界の関係者との討論によって明らかにしつつ,依然として残されている課題を洗い出す.
岡本 真
アカデミック・リソース・ガイド代表取締役,プロデューサー.1999年から2009年までヤフー株式会社にて,検索系サービスの企画・設計に従事.起業後は,ウェブコンサルティングや産学連携のコーディネートに従事.
大谷 和子
(株)日本総合研究所法務部長,IT戦略本部評価専門調査会委員,総務省情報通信行政・郵政行政審議会委員,経済産業省情報システムの信頼性向上のための取引慣行・契約に関する研究会委員,プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会名誉毀損プライバシー関係WG主査,知的財産戦略本部専門調査会委員(2008年)他
別所 直哉
ヤフー株式会社 最高コンプライアンス責任者(CCO)兼法務本部長.1999年ヤフー株式会社入社,2000年同社法務部長,2008年より現職.
前川 喜久雄
大学共同利用機関法人国立国語研究所言語資源研究系,系長・教授.1956年生.上智大学博士後期課程(言語学)中退.鳥取大学講師,国立国語研究所研究員等を経て現職.2006年より文科省科研費特定領域研究「日本語コーパス」領域代表者.専門は音声学,言語資源学.著書(共著)に『岩波講座音声の科学2
音声』 (1998)「The Oxford Handbook of Japanese Linguistics」(2008)など.
豊田 正史
1994年東京工業大学理学部情報科学科卒業.1999年同大学大学院情報理工学研究科博士後期課程修了.博士(理学).1999年より東京大学生産技術研究所ポスドク.2004年同大学特任助教授.2006年より同大学准教授.大規模な日本語Webアーカイブの構築及びWebマイニング・可視化の研究に従事.その他,ユーザインタフェース,ビジュアルプログラミングに興味を持つ.
川西 晶大
国立国会図書館総務部企画課課長補佐.
1995年国立国会図書館入館.総務部総務課,文化庁長官官房著作権課マルチメディア著作権室,調査及び立法考査局外交防衛課等を経て2008年から現職.