最終更新日：201006.30

ユーザスタディフォーラム

フォーラム設立年月：2006年4月

フォーラム解散年月：2010年6月（活動終了）

製品やサービスの開発において、イノベーションを利することが、企業の命運を分けると言われ，その傾向はますます高まるものと考えられます．本フォーラムでは，イノベーション創出の３大要因とされる「人間」，「ビジネス」，「技術」の中で，特に人間側からのアプローチを「ユーザスタディ」と呼び，実務者の視点から，「生きた」議論の場作りと手法・技術交換の機会を提供します．商品開発において，真のユーザニーズを効果的に掴みたいと考えている方，国内外企業のユーザスタディの現状やノウハウの共有に興味のある方，ぜひ私たちと一緒に活動しましょう！

　フォーラム代表者

	田村　大（株）博報堂イノベーション・ラボ上席研究員／東京大学 i.school ディレクター

【略歴】 1994年，東京大学文学部心理学科卒業．2005年同大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学．1994年博報堂入社，2000年より現職．2006年より情報処理学会ユーザスタディフォーラム代表．情報科学，認知科学を専門とし，エスノグラフィ手法を起点とした人間中心のイノベーション・プロセスの研究・実践に取り組む．著書に「センサネットワーク技術―ユビキタス情報環境の構築に向けて」（共著・東京電機大学出版局）など．

　フォーラム活動の紹介


■会議開催活動

・ソフトウェアジャパン2010 「ITフォーラムセッション：ビジネス・エスノグラフィの普及～イノベーション人材の育成に向けて～」 2010年3月10日（水）　東京大学本郷キャンパス工学部新2号館　*（社）情報システム・ユーザ協会合同企画

・ソフトウェアジャパン2009 「ITフォーラムセッション：ビジネス・エスノグラフィの実践」 2009年1月27日（火）　大手町サンケイプラザ

・ソフトウェアジャパン2008 「ITフォーラムセッション：ビジネス・エスノグラフィ入門」 2008年1月29日（火）　東京ステーションコンファレンス

・ソフトウェアジャパン2007 「ITフォーラムセッション：Human-Centered Design に基づいたフィールドワークおよびデザインのあり方」 2007年1月25日（木）　タワーホール船堀

・第6回シナリオ創発ワークショップ（SCENE #6）「イノベーションのためのユーザスタディ」 2007年1月24日（木）　文化放送メディアプラスホール主催：情報処理学会ユーザスタディフォーラム／博報堂フォーサイト　後援：チャンス発見コンソーシアム

■執筆活動

・情報処理学会論文誌Vol.49-No.4 特集「イノベーションプロセスのスタディ」