イベント企画
サイバーテロの実情と対策 ~身近になりつつあるサイバーテロの脅威~ [パネルセッション]
9月8日(木)9:30-12:00
第1イベント会場 (函館大学 2F大講義室262)
【セッション概要】2010年は、Wikileaksに端を発した、支持者、不支持者間でのサイバー戦の勃発、尖閣諸島問題をめぐるサイバー攻撃、社会インフラを標的としたStuxNetワームなど、多くのサイバーテロ行為が発生した年でありました。この傾向は、2011年以降も継続して発生すると予想され、より身近な脅威となりつつあります。
本パネル討議では、サイバーテロにおける攻撃側の手口の理解とそれに対する現状の対策と今後求められる対策について、技術面、法制度面、心理面から議論を行うことを目的としています。産学一体となってこの問題について議論することによって、現状の課題を浮き彫りにし、新しい対策技術が創出されるきっかけの一助になることを期待します。
司会:松浦 幹太(東京大学 生産技術研究所 准教授)
【略歴】1997年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。同年東京大学生産技術研究所助手、1998年 同講師などを経て2002年より同助教授(2007年、法令改正により准教授)。暗号からセキュリティマネジメントまで情報セキュリティ全般の研究に従事。日本セキュリティ・マネジメント学会常任理事、電子情報通信学会、IEEE、ACM各シニア会員、IACR会員、情報処理学会会員・同コンピュータセキュリティ研究会主査。
パネリスト:寺田 真敏((株)日立製作所 横浜研究所 主管研究員)
【略歴】1986年千葉大学大学院工学研究科写真工学専攻修士課程終了。同年(株)日立製作所入社。博士(工学)。現在、横浜研究所にてネットワークセキュリティの研究に従事。2004年からHitachi Incident Response Team チーフコーディネーションデザイナー。2004年4月からJPCERTコーディネーションセンター専門委員。2004年4月から2007年まで中央大学研究開発機構客員研究員。2004年8月から情報処理推進機構セキュリティセンター研究員。2008年から中央大学大学院客員講師を兼務。Telecom-ISAC Japan、日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会運営委員。
パネリスト:齋藤 衛((株)インターネットイニシアティブ サービス本部セキュリティ情報統括室 室長)
【略歴】1967年生れ。1993年中央大学大学院 理工学研究科 管理工学専攻修了。1995年株式会社インターネットイニシアティブに入社。法人向けセキュリティサービス開発等に従事の後、2001年よりIIJグループの緊急対応チームIIJ-SECTの代表として活動し、CSIRTの国際団体であるFIRSTに加盟。Telecom-ISAC Japan、日本シーサート協議会、日本セキュリティオペレーション事業者協議会等、複数の団体の運営委員を務めるとともに、インターネットの安定的な運用に関する協議会、安心ネットづくり促進協議会 児童ポルノ対策作業部会 技術者SWG等複数の団体で活動を行う。
パネリスト:杉浦 芳樹(日本電信電話(株) NTT-CERT リサーチスペシャリスト)
【略歴】NTT-CERTメンバー。1998年よりセキュリティ及びCSIRTの活動に携わる。2004年にNTTに入社、NTT-CERTの設立を行い、現在はNTT-CERTのインシデントハンドリングチーム及びCSIRT 構築/運用支援に携わっている。日本シーサート協議会運営委員。