抄録
O-049
中小企業における事業継続管理に関するクラウド技術を用いることの利点と利用限界
周木 翔・大木榮二郎(工学院大)
「中小企業はクラウドサービスを利用することで事業継続管理に取り組みやすくなる」とグランド仮説を提唱し,グランド仮説を検証するためにサブ仮説A「事業継続管理においてサーバ障害に対してクラウドのサーバは有効に働く」,サブ仮説B「広域ネットワーク障害が発生した場合でもクラウドの有効性は発揮される」,サブ仮説C「クラウド利用における,事業継続管理上の限界が避けられない」を設定した. サブ仮説を調査した結果,クラウド技術を利用した事業継続管理は中小企業にとってもっとも取り組みやすい.さらに,リスクを評価し,事業に合わせた技術利用をすることが重要である為,クラウド技術の利便性について調査を行った.