抄録
O-003
ユーザの自発的閲覧を誘導するインターネット広告に関する研究
四之宮一仁・濱本和彦(東海大)
近年、広告市場が伸び悩む中、インターネット広告は成長を続けている。この様な状況の中で、インターネット広告が成長を続ける大きな理由として、以下の2点が挙げられる。1つ目は、広告効果の測定が容易である点、二つ目はターゲティングが容易である点である。そして、伸長率はバナー広告やディスプレイ広告などに比べて、検索連動広告の方が高く、ここからもターゲティング力が注目されていることがわかる。しかし、本研究ではターゲティングを行わないでユーザをインターネット広告に誘導する方法を検討する。そのために、WEBページのレイアウト、ユーザがWEBページ上で行う動作などを利用し、これに応じて広告を配信する。