抄録
M-027
漸増刺激と瞬時回答を用いた、サイン音の定位の主観評価
竹内大貴・金子 格(東京工芸大)
徐々に強くなる刺激信号と瞬時の回答を用いて、サイン音の定位の主観評価を行った。この方法は標準的なものではないが、サイン音の実利用の際の明瞭度により近いものとなると考えられる。特に、正中面定位(上下、前後の定位)とサイン音の特性の新たな関係を確認することができた。