抄録
K-058
GPUを用いた仮想三次元物体の実時間自由変形
伊津 惇・高橋 章(長岡高専)・若月大輔(筑波技術大)・駒形英樹・石井郁夫(埼玉医科大)
近年,CTやMRIなどの画像診断技術でComputer Graphics(CG)が応用されている.しかし,撮影した人体や臓器のような非剛体の自由変形処理は実現が難しい. 自由変形を行う標準的な方法としてFree-Form Deformation(FFD)がある.しかし,FFDでは仮想三次元物体を構成するポリゴンのすべての頂点に対して計算を行うため,実時間処理が困難であった. GPUのプロセッサの並列化が進んでおり,汎用計算を行うためにNVIDIA社はCUDAを開発・公開している. そこで,本研究では,FFDによる仮想三次元物体の自由変形処理と,その結果を高品質に描画する処理の高速化について検討する.