抄録
K-041
ロボットと障害者の協創による音楽指向型作業療法システム
野口孝文・千田和範・梶原秀一・稲守 栄(釧路高専)・佐野芳彦(ト・ヘン)
本研究は,ロボットと障害者との対話に我々が開発しているブロック化され自由に結合可能な音楽部品(サウンドセルブロック)を用い,ロボットと障害者が選択したブロックを組み合わせて並べたり対話したりといった協創作業を通して,障害者の自発的な活動を促すシステムを構築する.本システムは,ロボットとサウンドセルを組み合わせることで実現する.サウンドセルは,曲に対応したブロックを並べることで作曲が出来るシステムである