抄録
K-032
仮想現実によるノートの感触の検討
石原 学(小山高専)
仮想現実の代表的装置である力覚装置を利用して,紙のざらつき感の再現を検討した.力覚デバイスは,力の作用を利用するので,押したり引いたりの力についての再現は有効である.しかし,微細な変化の表現は難しい.そこで,横方向に移動するときの力の作用を調査し,識別の有効性について検討した.