抄録
I-081
カーネル主成分分析を用いた高速点火プラズマ像のイメージング
野崎真也・金城篤史(琉球大)・藤岡慎介(阪大)・東るみ子(青学大)・波平宜敬(琉球大)
慣性核融合において近年提案された高速点火手法は核融合発生数を大幅に増大させることができる魅力的な手法であり、活発に研究が行われている。メカニズムの解明が発展のための大きな鍵となっているが、γ線などの強い放射線がノイズとして観測されクリアな像が得られていないことが障害となっている。  このノイズは平均が0ではなくさらに強いスパイク状のノイズ成分も多く含むために、従来の近隣画素の情報を用いたノイズ除去法を用いても十分にノイズ除去ができない。そこで本稿ではカーネル主成分分析を用いたプラズマ像のノイズ除去法を提案する。本手法の特徴の一つは従来の手法とは異なりノイズを統計的に削除することができる点である。