抄録
I-037
点群データを用いた三次元CADに関する研究
山口 輝・西尾孝治・小堀研一(大阪工大)
近年,次世代の三次元CADとして,離散データを用いて形状を表現するシステムが注目されている.三次元CADに離散データを用いる利点として,従来の曲線や曲面を用いたシステムに比べ,直観的に形状を編集できる点があり,中でも点群データは他の離散データに比べ形状の表現精度が高いといった利点がある.しかし,点群データを用いたモデリング手法がいくつか提案されているが,三次元CADを対象にしたものは少なく,とくに従来の三次元CADの機能を意識したものはほとんどない.そこで本研究では,従来の三次元CADと同様のモデリング機能を用いて,点群データの定義や編集を行うシステムの構築と有効性の検証を行う.