抄録
B-033
メモリ選択を考慮した画像減色処理のCUDA実装
田中宏二郎・目出雅之・若谷彰良(甲南大)
OpenCVではKmeans法やcvCalcMotionGradient関数などパラメータの与え方によって処理時間が大きくなる関数が含まれており高速化が行われてきたが、まだあまりGPUを利用しての高速化が行われていない。 そこでKmeans法で行う画像の減色処理をCUDAを用いて、高速に処理させる。 また、NVIDIAのGPUでは様々な種類のメモリが利用できるため、そのメモリの有効利用も考える。