情報科学技術レターズ巻頭言
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情報処理学会,電子情報通信学会情報・システムソサイエティおよびヒューマンコミュニケーショングループが共同開催する情報科学技術フォーラム(FIT:
Forum on Information Technology)は,2002年に創設され今回が第6回となる日本の情報科学分野最大の学会大会である.情報科学技術レターズにはFIT2007で発表される論文が収録されている. |
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以下の10編は,FIT2007学術賞選定委員会が採録された査読付き論文の中から所定の選定手続きを経て選んだFIT2007論文賞最終候補である. ・Analysis of an Edge Coloring Algorithm Using Chernoff Bounds(謝 旭珍/名大) ・自動メモ化プロセッサの消費エネルギー評価(島崎裕介/名工大) ・Relative Innovatorの発見によるパーソナライズ手法の提案(川前徳章/NTT) ・大規模自律エージェントシステムにおける契約ネットプロトコルの効率特性(菅原俊治/早大) ・ノイズのある環境下でオンライン学習が可能な自己増殖型ニューラルネットワークを用いた 連想記憶モデル(須藤明人/東工大) ・低品質文字列を認識するための文字間空隙特徴の利用(石田皓之/名大) ・“No news is good news”規準を利用した行動教示の学習(田中一晶/京都工繊大) ・OS資源ビューの仮想化を用いた分散システムテストベッド(西川賀樹/東大) ・P2Pネットワークのための分散ハッシュ型認証手法(武田敦志/東北文化学園大) ・視覚障害者向け案内システムの実証的評価(深澤紀子/鉄道総研) 最後になったが,査読プロセスの運営および論文賞候補選考にご尽力頂いたFIT2007プログラム委員会およびFIT2007学術賞選定委員会の方々,短い期間に論文査読の責務を果たして頂いた査読者の方々に深く感謝する. |
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FIT2007 プログラム委員会 FIT2007 学術賞選定委員会 委員長 山下 雅史 |
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FIT2007 第6回情報科学技術フォーラム 論文査読者一覧
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