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最終更新日:2006年10月24日

第121回ヒューマンインタフェース研究発表会

 

日程: 2006年11月 21日(火)午後〜22日(水)

会場: 情報通信研究機構 知識創成コミュニケーション研究センター
     〒619-0289 京都府相楽郡精華町光台3-5
     アクセス情報 http://www2.nict.go.jp/x/x151/locatja.htm

特集: かえりみるインタフェース、および一般
※「顧みる」または「省みる」行為に関連する、計算機による内省、気付きといった高次の思考・学習の支援、記録した体験・履歴の利用、電子博物館とアーカイブ、記憶の補助や回想の支援、ユーザビリティやユニバーサルデザインに関する「前向きな」発表を幅広く募集いたします。

発表申込締切:2006年9月20日

原稿締切:2006年10月25日

プ ロ グ ラ ム *一部変更になっております。ご注意ください。
 
2006年11月21日(火)
 
■セッション1:かえりみるインタフェース(1) ( 13:30-14:30 )
(1) 業務システム導入後の柔軟な変更を可能とするユーザインタフェースシステムの検討
西川健一、中村喜宏、山村哲哉 (NTT)
(2) インタラクションヒストリを顧みるための表現系と操作系の試作
白井良成(NTT/東大)、中小路久美代(東大/SRA先端技術研)、山本恭裕(東大)、平田圭二(NTT)
■招待講演 ( 14:45-16:15 )
(3) リフレクションに基づく学習支援システム(仮)
三輪和久(名古屋大学大学院情報科学研究科認知情報論講座教授)
■セッション2:かえりみるインタフェース(2) ( 16:30-18:00 )
(4) タイムラインナビ:空き時間を利用したユーザのスケジューリング支援システム
堤 大輔、倉本 到、渋谷 雄、辻野嘉宏(京都工繊大)
(5) ユーザによる身体化エージェント視点の取得
鈴木 聡(東工大/NII)、武田英明(NII/東大)
(6) 骨伝導マイクとICレコーダを用いた記憶補助装置の構築
河村竜幸、中西英之、石黒 浩(阪大)
 
2006年11月22日(水)
 
■セッション3:入力インタフェースとその設計 ( 09:30-11:00 )
(7) A Proposal of Reduced Keystroke Multi-tap Input Model for Bangla Short Message Service
Md. Monzur Morshed、Ye Kyaw Thu、Yoshiyori URANO(Graduate School of Global Information and Telecommunication Studies, Wasdea University)
(8) 遠隔眼科診療ロボットの入力インタフェース設計
伊藤祐貴、郷健太郎(山梨大)
(9) 手書き作図アプリケーションの効率的開発のための仮想デバイス層の提案
川添昌俊、佐賀聡人(室蘭工大)
■セッション4:対話システム ( 11:15-12:45 )
(10)テキストチャットを併用する対面口頭議論におけるチャット発言と口頭発言との時間的関係について
小林智也、西本一志(北陸先端大)
(11) Lookup Interfaces for Myanmar Electronic Dictionaries
Ye Kyaw Thu、浦野義頼(早大)
(12) パラメータ空間のボロノイ分割を用いた対話型画像処理インタフェースシステムの検討
木村宗裕、大城英裕、末田直道(大分大)、植田清一、藤木 穣 (リミックスポイント)

★★★京都・奈良地域で宿泊を予定されている参加者の方へ★★★
この時期は秋の行楽シーズンと重なるため、京都・奈良での宿の予約が大変困難になることが予想されます。遠方から参加を予定されている参加者の皆様は早めに宿泊場所を確保していただくようお願いします。
なお、会場至近のけいはんなプラザホテル での宿泊を予定されている場合は、割引料金にて宿泊できるそうですので、sighi121@sighi.jp (担当:小作(おざく)(ATR)) まで、Subject:【事前宿泊予約】とし、お名前、御所属と宿泊日を御連絡ください。(申込締切:10月31日)


***募集は終了しました***

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 第121回ヒューマンインタフェース研究会 発表募集
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日程:2006年11月21日(火)(午後)〜22日(水)

会場:情報通信研究機構 知識創成コミュニケーション研究センター
    〒619-0289 京都府相楽郡精華町光台3-5
    http://www2.nict.go.jp/x/x151/index.html
    (アクセス情報) http://www2.nict.go.jp/x/x151/locatja.htm

特集テーマ:「かえりみるインタフェース」および一般

三省堂「大辞林 第二版」によると「顧みる」には、(1)過ぎ去ったことを考える(2)気を配る、気遣う、心配する(3)後ろをふりむいて見る(4)たち帰って見る、もどって見る、「省みる」には、(1)ふりかえってよく考える、反省するという意味があり、いずれも過去のできごとや記憶に基づく人間の比較的高次な思索・知的行為を指す言葉です。計算機は過去のできごとや人間の振舞いの蓄積・記録に長じていますが、その記録によって人間が有効に「かえりみる」ためには、インタフェースの観点を抜きにして語ることはできないと考えられます。今回の研究会では、「顧みる」または「省みる」行為に関連する、計算機による内省、気付きといった高次の思考・学習の支援、記録した体験・履歴の利用、電子博物館とアーカイブ、記憶の補助や回想の支援、また「配慮するインタフェース」といった文脈でのシステムやインタフェース、ユーザビリティやユニバーサルデザインに関する「前向きな」発表を幅広く募集いたします。
上記特集テーマ以外にも、一般のヒューマンインタフェースに関連するテーマも募集しています。奮ってご応募ください。

発表申込締切:2006年 9月20日

原稿締切: 2006年10月21日頃

申し込み方法:
本研究会のホームページ(http://www.sighi.jp/)より「第121回研究会」をご覧下さい。

宿泊について:
宿泊希望の方は、発表申し込みの際に、その旨、明記してください。確認の上、こちらで手配いたします。ただし、部屋数に限りがありますので、手配できない場合もあります。

申込、問い合わせ先:
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 三浦元喜
E-mail: sighi121@sighi.jp @は半角に置き換えてください。

本研究会のホームページ(http://www.sighi.jp/)もご覧ください。